骨を折った、又は骨にヒビが入った時の痛みや感覚をどう表現するか?

B!

骨を折った、又はヒビが入った時の痛みや感覚をどのように表現(説明)しますか?

僕は人生で、骨折と、骨にヒビが入ったのが合わせて3回あります。

この回数が一般的に多いのか少ないのかはわかりませんが、骨をやってしまった時の感覚が
なんとも独特で表現しづらいものなので、今回記事に取り上げてみました。

骨を折った(ヒビが入った)時の感覚をどう表現すればよいか

個人的な感覚を説明します。

まず、刺し傷、切り傷や打撲、捻挫といった感覚とは全く違います。

何というか、骨の近辺の肉片に、損傷した周囲の血管から内出血した血液が
じわじわとしみこんで行くような感覚です。

血液が浸透して行くので(あくまで感覚ですが)次第に骨折した骨の周囲の肉片が重くなっていき
自分の力で骨折した部位をコントロールすることができなくなっていきます。

ギリギリ我慢できる痛みではあるものの、自分でその部位を動かそうとすると
たちまち激痛が走り身動き取れないような状態になります。

痛みをうまく表現できず困ったこと

今であれば、骨をやらかした時の痛みをある程度冷静に表現できますが、人生初めて足を折った時は、
救急車で運ばれたにもかかわらず、医者に対してその痛みがうまく表現できず・・・

診察後・・・

医者:『とりあえず問題ないんで、今日は帰って結構です。』

と、5分程度の問診で帰らされそうになりました。

その時は僕も初めての経験なので、あ、大丈夫なんだ(骨折れてないんだ)と安心し帰ろうとしましたが、
診察台から一歩足を踏み降ろした瞬間、激痛が走り、とてもじゃないですが足を動かせる状態ではなく

:『いや、先生?大丈夫だっていうけど足動かすと、ありえないくら痛いんだが・・・』

医者:『・・・』

: ~ 悶え苦しむ ~

僕を病院まで連れてきた友人:『これ、どうみても大丈夫じゃないでしょ?ちゃんと診てくださいよ!』

てな具合になり

もう一度レントゲン撮ってよ~くみたら

医者:『あぁ、粉砕骨折してるっぽいすね』

:『・・・』(おい、最初からちゃんと見てくれよ)

てな、感じで

まあ、とにかく冷や汗もんでした。

余談

で、そのあと2週間程度入院生活を送ることになったんですが、2週間も入院していると
病院の中じゃやること無いんで、周りの患者さん達と共有スペースでコミュニケーションを取り始めたりして・・・

で、まあその井戸端会議の内容ったら、だいたいがなぜ入院したかって話になるんですが、
何と見事に周りがみな足折った野郎達ばかりでして

しまいには、骨折の重症度自慢みたいなのが始まりましたよ。

ちなみに、幸いにも僕が1番軽傷でしたね。

で余談ですが、骨折した理由は、ほぼ全員がバイクの事故でした。(僕が骨折した理由もバイクです。)

でさらに言うと、「重症度が高いほど、排気量が低い」という相関関係がみえてきたりして。

つまり原付(排気量が50cc)で怪我して入院している患者ほど重症なのでした。

僕の場合はビックスクーター(250cc)だったので、まだ軽傷ですんだようです。
特に、ビックスクーターの場合、脚が守られている構造にはなっていますからね。

まとめ

骨を折る時、以外と本人は、折れていることに気づきません。

そのため医者も気づかないままということがあります(やぶ医者のみかと思います)が
今回僕が説明したような感覚を感じたなら、骨折の可能性大です。

骨折前提で、主治医に診てもらうようにしましょう!

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